ルーツ

マフィンおばさんのぱんや (こどものとも傑作集)

幼稚園に通っていたころのお気に入り。。。
確か、週に１回好きな本をお家に持ち帰ることが出来た。
わたしは、いつも　”この本”
最近、図書館で借りてきました。

”マフィンおばさんのぱんやさん”と記憶していたけど
ちょっと違ってた・・・
ぱんやのおばさんのお家には、男の子が一人いて
夜中にこっそりぱんを焼くんです。
ジャムやチョコレートをたっぷり入れて。
でも、ぱんはどんどん大きく膨らんで、お家の中をうめつくし
やねうら部屋の窓からはみでちゃうんです。。。
もう、この膨らんだぱんを想像しては、１人にんまりしていたものです。

ハイジのしろぱん、そして、そのうえにのっかったとろりとしたチーズ
・・・こちらも憧れでした。
”ヤギのちち”をハイジが飲んでいる場面は、とっても美味しいのだろうな〜
なんて思っていたけど、大人になってヤギのチーズを目前にして絶句。。。
あれは、あの匂いは・・・青カビもいける私ですが、”ヤギチーズ”はムリですね。。。

ぐりとぐらシリーズも好きでした。
”ホットケーキ（パンケーキ？）を焼く”のがあって、これが1番好きでした。

。。。っていうか、全部食べ物がらみですね。。。

あと、憶えているのが、かなり大きくなるまで（多分小学校高学年まで）
宝物は”ともこちゃんからもらったきれいな石”でした。
幼稚園の時だったか、ともこちゃんという女の子がいて
お家に遊びに行ったときに、お菓子の缶の中に沢山のきれいな石が入っていました。
その中の3つくらいだったと思うのですが、わけてもらって
以来、”宝物”だったのです。。。

父方のおじいちゃんが、石を集めるのが趣味で、よくねだっていました。
1番嬉しかったのは、”水晶原石（多分・・・）”
自分の顔くらいの大きさで、シャンデリアのパーツのように先がとがって、
うすピンクにキラキラしていました。
いつの間にやら、今は姪っ子のモノになっているらしい・・・
妹に聞くと、姪っ子も石を集めるのが趣味のようです。。。
”血は争そえないのね・・・”と感じるお話。
そして、クリスタルなどが好きなルーツはここだ！！と感じたお話でした。。。